宮崎 清 MIYAZAKI Kiyoshi

大学13回生(65.3卒)
修士課程1回生(67.3修了)

67.4 千葉大学工業意匠学科助手
85.9 同助教授、91.3 同教授
96.4 千葉大学評議員(~05.3)
02.4 千葉大学工学部長(~05.3)
04.4 国立大学法人千葉大学理事 ・副学長(~08.3)
06.12千葉大学地域観光創造センター長(~08.3)
08.4 放送大学特任教授・千葉学習センター所長
   千葉大学名誉教授
   千葉大学グランドフェロー
85.3 工学博士(東京大学) 共立女子大学、東北工業大学、筑波大学大学院、県立会津大学、農業者大学校非常勤講師
68.5 日本デザイン学会正会員
97.4 同会長(01.3まで)
01.4 同特設理事・監査(~現在)
74.4~日本生活学会正会員
94.4~日本道具学会正会員
96.4~日本工学教育協会会員
05.4~日中科学技術交流協会会員

■ 主な著書

・漆椀の再発見 1989
・陶磁器の再発見 1991
・伝統的工芸品のグランドデザイン百箇条 1992 
・伝統的工芸品のグランドデザイン 1996
   以上、伝統的工芸品産業振興協会 
・インダストリアル・デザイン 1993
・環境をデザインする 1997
・デザイン事典 2001
   以上、朝倉書店
・現代デザインを学ぶ人のために  世界思想社 1996
・日本民俗辞典 吉川弘文堂 2000

・藁Ⅰ・Ⅱ 1985(左)
・図説藁の文化 1995(中)
・韓国の藁と草の文化 1999(右)
  以上、法政大学出版局 ・わら加工 農文協 2005
・「ワラの文化」考 三州足助屋敷 1989
・Encyclopedia of Vernacular Architecture of the World, Blackwell Publishers, Oxford, 1997
・デザインを地域の活力に 1996
・ひと・くらし・みのり 2000 水巡郷 2001
  以上、関東広域圏産業活性化センター
・藁のちから 遠野市立博物館 1999
・日本民俗小辞典 吉川弘文堂 2002
・生活の創造 千葉県商工会議所 2009

■ 主な論文

・日本における生活空間構成とワラの文化に関する基礎的研究(博士論文)、東京大学、1985
・ 「文化」としてのデザイン、デザイン学研究59号、1987
・大漁祝着「万祝」の図像解析、デザイン学研究65号、1988
・地域社会における「適性デザイン」概念の検討、デザイン学研究66号、1988
・初期風俗画にみられる看板意匠、デザイン学研究69号、1988
・台湾における工芸文化の生成過程と現代的課題、デザイン学研究69号、1989
・椀を事例とした物質文化研究の視座と領域、デザイン学研究72号、1989
・前田正名にみる「内発的」地域開発理念、デザイン学研究77号、1990

・内発的地域振興の視座と過程、デザイン学研究40巻3号、1993
・設計(Design)與地方振興―以人心之精華建設地方、台湾手工業49号、1994
・台湾における地域文化の再生としての「社区総体営造」の展開、デザイン学研究43巻1号、1996
・ CLOTHING MATERIALS IN THE NOVEL OF THE DREAM OF THE RED CHAMBER、
5TH ASIAN DESIGN CONFERENCE、2001
・地域資源活用に基づく「ベトナム伝統工芸村」設立計画、デザイン学研究 48巻3号、2001
・IMPLEMENTING COMMUNITY EMPOWERMENT FOR POST-EARTHQUAKE COMMUNITY、
THE SCIENCE OF DESIGN、Vol55、No5、2009
・洛陽地域における唐三彩制作技術の形成と変容、デザイン学研究第56巻第2号、2009
       上記のほか論文多数

■ 受賞

66.10 国際自転車デザインコンクール特選3席 関西自転車産業協会
68.12 幼児用家具セット入選 国際幼児家具コンペ
76.10 Internationalen Handwerksmesse Munchen、EXEMPLA’76 最高栄誉賞
84.12 日本生活学会研究奨励賞
88.10 日本デザイン学会賞
88.11 福島県建築文化賞
89.10 國井喜太郎産業工芸賞
99. 5 ドイツ国際コンペ・In Between 特別賞
99.10 亜太編織藝術節工藝交流展 特別貢献奨
99.11 日本デザイン学会特賞
00.11 通商産業大臣賞
04.10 Jiangsu Industrial Design Award
2004 江蘇省工業設計学術論壇曁 優秀設計評選 優秀学術奨
05. 3 新潟県高柳町 特別表彰
06.11 中国江南大学設計科学與文化 研究所 特別貢献奨
06. 7 勝美勝賞
08.11 三島町名誉町民
         上記のほか受賞多数

■ 地域振興活動

・1967年より、地域に伝えられてきた生活文化・理念を地域振興デザインに活かしていく Design Survey を行い、地域の人びとと協働して内発的地域振興活動を展開してきました。そのなかで、国指定の伝統的工芸品が生誕しました。

・経済産業大臣指定伝統的工芸品の生誕  福島県三島町編組 (左)
・経済産業大臣指定伝統的工芸品の生誕  新潟県山北地区科布(右)

・国内外で藁の文化再興運動を提唱。野に出て地域の生活を学ぶ Design Surveyのなかで、かけがえのないアジア圏の地域資源である藁の生活文化再興運動を提唱・実践してきました。

・国内外の Design Surveyに基づく地域振興活動の実践事例を
展示紹介し、 アジア圏における生活文化デザインの振興を図ってきました。そのなかで、「社区総体営造」(台湾)、「アジアデザイン文化学会」などが生誕しました。

■ 主な社会的活動歴

【大学・研究関係】
中国湖南大学名誉教授 中国江南大学名誉教授
中国華東大学客座教授 台湾雲林科大学客座教授
台湾実践大学客座教授 帝京平成大学客員教授
中華人民共和国国家教育委員会招聘講師  国立民族学博物館 共同研究員
【国関係】
経済産業省伝統的工芸品審議会  委員  
同省21世紀伝統的工芸品産業検討委員会 委員長  
国土庁過疎地域問題調査会 委員  
文部科学省文化審議会 専門委員  
学位授与機構大学評価委員会 委員  
【自治体関係】  
千葉県デザイン産業振興委員会 委員長  
幕張インターナショナルスクール 評議員・理事  
千葉県三番瀬保護マーク・標語選考委員会 委員  
佐原市CI計画策定委員会 委員長  
奈良市ならまち工芸工房整備研究会 委員長  
山梨県工業試験場運営委員会 委員  
福岡市新作博多織・博多人形展審査会 委員長
【民間関係】
環太平洋デザイン交流推進委員会 委員  
UNIDO Chief Technical Advisor INDUSTRIAL DESIGN SUMMER SEMINAR CPTC 講師
                上記のほか委員会活動多数

■ 主な海外招待講演

94 設計(Design)輿地方振興―以人心之精華建設 地方 無錫軽工業学院
94 21世紀的設計理念 中国工業設計協会
94 日本地方産業振興的政策輿施行 台湾国務院
95 社区総体営造 台湾行政院文化建設委員会
98 従「伝統地方工芸品産業」試論「産業文化化・文化産業化」国際社区美学研究会 台北国際会議中心
02 伝統造形文化的継承與創新 地方工芸産業営運行鎖策略国際検討会 台北
05 生活形態與創造設計 台湾経済部工業局創造型生活産業発展計画国際検討会 台北
06 生活工藝設計的意義 中国湖南大学
07 Regional Development Design Based on Traditional Resources 中国同済大学
11 伝統造形文化與自然環境保全 台湾嘉義亜州社区総体営造国際検討会 台湾嘉義文化中心

台湾手工業研究所市民広場に藁モニュメントを設置









■ デザインについての所感──学んできたこと

恩師・小池新二先生。写真は、工業意匠学科における
最終講義(撮影:宮崎紀郎氏)。右は名著『汎美計画』。
小池先生が千葉大学を去られた1967年に当時の意匠論・意匠史研究室助手となり、爾来41年、終始、小池先生が遺されたメッセージを大切にしてきました。
「工藝の本質は飽くまでも『用』にある。材料や技術の進歩だけで工藝が發達するわけではない。そこには『生活』に對する、科学的検討、分析と綜合がなければならない」  工芸家2-ラッセルライト、『工芸ニュース』1948

「われわれは、工業の大規模なhumanizationを図るべきではないか」
工芸から工業設計(インダストリアルデザイン)へ、『建築雑誌』 1949
「人間の作り出した文明である以上、飽くまでも人間のために奉仕するものでなければならない」  『デザイン』 1965
これらの小池先生のメッセージは、モリスにも繋がっていました。
The condition of life and death in the heart of nations are also the condition of life and death in artists own.  William Morris
また、「意匠人心之華也」の格言にも繋がっていました。

私は、「手汗想創」(私の造語:手にいっぱい汗をかくほどに、一所懸命、さまざまなこと・ひとに想いをめぐらし、そして、創る)の思いを、これからも大切にしていきたいと思っています。















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